今日は3月31日。明日は入社式だ。
勤務地へ向かう途中の駅では、同じように新天地へ向かう新社会人だろうか、同年代の若者がキャリーケースとでかいかばんを持って歩いている。
ここで大学入学のときを思い出した。あのときは、実家を出発するのがやけに寂しかった。言葉にこそ出さないが、両親もどこか寂しげな表情をしていたのを思い出す。
今回は大学卒業から就職までの間は実家で過ごしていた。一人暮らしには慣れているはずなのに、やはり実家を出発するときはいつも寂しさを感じるものだ。
「辛いことがあったらいつでも戻っておいで。」
出発の前日に両親からそう言われた。「ドラマかよ!」と内心思ったが、ありがたく頼らせてもらおう。
明日からの研修、とんでもなく不安だ。初日は家に戻ると泥のように眠るんだろうな…笑
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